演習⑬『句動詞』

[問題1] 2017法学部国際教養学部
(      )内に入れるのに最も適当なものを、 (A)~(D)のうちから一つ選びなさい。
Becoming the captain of his soccer team has really (      ) the best in David, both as a leader and as a player on his team.
(A) found out
(B) made out
(C) brought out
(D) reached out
問題1解答(C) brought out
(訳)サッカーチームのキャプテンになったことは、デイビッドの中からリーダーとして、選手としても最も良い部分を引き出した。
[解説] 句動詞は〈基本動詞副詞[前置詞]〉のひとまとまりで1つの動詞の働きをします。
本問ではすべてoutを用いた句動詞になっていますが、それぞれの意味を理解していれば瞬間的に解けます。
bring out Aで「Aを引き出す」という意味をもつ(C)brought outが正解です。
[語句] find out A「Aを発見する, 調べる」/ make out A「Aを理解する」/ reach out「手を伸ばす」
[問題2] 2017外国語学部(英米学科)・総合政策学部
(      )内に入れるのに最も適当なものを、 (A)~(D)のうちから一つ選びなさい。
Under a new government policy, parents can now (      ) up to three months of work to care for new-born babies.
(A) take off
(B) leave off
(C) make off
(D) stay off
問題2解答(A) take off
(訳)政府の新しい政策のもとでは、現在、両親は新生児を世話するために3か月まで仕事の休みをとることができる。
[解説] 選択肢はすべて基本動詞off『句動詞』パターンです。句動詞パターンではまず文意を把握して、最も適切な意味をもつ句動詞を選ぶ方針で解いていきます。

英文は『新しい政策のもとでの育児休暇』について書かれていると推測できるので「休暇をとる」という意味をもつ(A)take offが正解です。
[語句] leave off「(~を)やめる」/ make off「急いで立ち去る」 / stay off A「Aから離れている」
[問題3] 2017外国語学部(フランス学科, アジア学科)・経済学部
(      )内に入れるのに最も適当なものを、 (A)~(D)のうちから一つ選びなさい。
Rick went to several shops to find a nice suit, but he hasn’t (      ) his mind yet about which one he should buy.
(A) made up
(B) figured out
(C) decided on
(D) worked out
問題3解答(A) made up
(訳)リックは良いスーツを探そうといくつかの店を回ったが、どれを買うべきか未だに決心していない。
[解説] 共通する要素こそありませんが選択肢には、すべて句動詞が並んでいます。句動詞ならば解き方は同じですので、まずは文意を把握しましょう。
空欄直後のhis mindとは「考え」のことですからmake up one’s mindで「決心する」という意味になる(A)made upが正解です。
[参考] make up A「Aを作り上げる」/ make up for A「Aの埋め合わせをする」
[語句] figure out A「Aを理解する」/ decide on A「Aに決める」/ work out A「A(問題など)を解く」
[問題4] 2017人文学部(心理人間学科、日本文化学科)・理工学部
(      )内に入れるのに最も適当なものを、 (A)~(D)のうちから一つ選びなさい。
Kaori has (      ) with a proposal for reducing air pollution in Nagoya City.
(A) made up
(B) worked up
(C) thought up
(D) come up
問題4解答(D)come up
(訳)カオリは名古屋市の空気汚染を減らすある提案を思いついた。
[解説] 選択肢はすべて基本動詞up句動詞パターンですが、本問のポイントは空欄直後のwithです。選択肢の中には、このwithを含めて3語からなる句動詞を作るものがあります。
withを伴って3語の句動詞を作るものには(A)make up with A(Aと仲直りをする)と(B)come up with A(Aを思いつく)があります。この2つのうち、文意に合うのは(D)come upです。
なおwithがなければthink up A(Aを思いつく)の意味をもつ(C)thought upが正解になります。
[語句] proposal(名)計画、提案 / reduce(他)~を減少させる / air pollution (大気汚染)
[問題5] 2017外国語学部(英米学科)・総合政策学部(A方式)
(      )内に入れるのに最も適当なものを、(A)~(D)のうちから一つ選びなさい。
Max has not come to the party yet, but I expect that he will (      ) eventually.
(A) turn in
(B) turn up
(C) turn around
(D) turn over
問題5解答(B) turn up
(訳)マックスはまだパーティーに来ていないが、私は最終的に彼は姿を見せると思う。
[解説] 選択肢はすべて「turn前置詞[副詞]」の句動詞です。
意味はそれぞれ(A)turn in「~を提出する」(B)turn up「現れる/姿を見せる」(C)turn around「回転する/ぐるりと向きを変える」(D)turn over「~をひっくり返す」で、文意より(B)turn upが正解です。
[問題6] 2017人文学部(キリスト教学科、人類文化学科)・外国語学部(スペイン・ラテンアメリカ学科、ドイツ学科)・経営学部
(      )内に入れるのに最も適当なものを、 (A)~(D)のうちから一つ選びなさい。
Last week Donald agreed to support our project, but now he won’t. I wonder what (      ) this change in attitude?
(A) brought about
(B) made up
(C) took upon
(D) turned out
問題6解答(A) brought about
(訳)ドナルドは先週、私たちの計画を援助してくれることに同意してくれたが、今になってしないと言っている。どうしてこんなふうに態度が変わってしまったのだろうか。
[解説] 選択肢はすべて「基本動詞前置詞[副詞]」の句動詞です。句動詞パターンは文脈問題の1形態で、基本的な句動詞を正確に覚えておけばあっさり解けるので、入念に準備しておきたい分野です。
選択肢の意味は(A)bring about (~を引き起こす)、(B)make up (~を組み立てる)、(C)take upon(~を引き受ける)、(D)turn out(~になる)で、文意より(A)brought aboutが正解です。

演習⑫『前置詞』

[問題1] 2017法学部国際教養学部
(      )内に入れるのに最も適当なものを、 (A)~(D)のうちから一つ選びなさい。
I wonder what’s the matter (      ) Yuko. She doesn’t look very happy.
(A) for
(B) to
(C) with
(D) in
問題1解答(C) with
(訳)ユウコに何が起こったのだろう。彼女はあまり楽しそうに見えない。
[解説] 構文的アプローチ
選択肢がすべて前置詞の『前置詞』パターンです。本問は空欄前のwhat’s the matterがキーフレーズです。(C)withを入れれば「ユウコはどうしたの?」という意味のwhat’s the matter with Yukoとなります。
[語句] What’s the matter with A?(=What’s wrong  with A?)「A(人)はどうしましたか」
[問題2] 2017外国語学部(英米学科)・総合政策学部
(      )内に入れるのに最も適当なものを、 (A)~(D)のうちから一つ選びなさい。
Susan is undecided (      ) which person she will vote for as mayor.
(A) about
(B) for
(C) with
(D) by
問題2解答(A) about
(訳)スーザンは市長として誰に投票するか決めかねている。
[解説] 構文的アプローチ
選択肢がすべて前置詞の『前置詞』パターンです。本問では空欄前の形容詞undecided(決めかねている)の語法を知っているかがポイントです。
be undecided about Aで「A(物・事)について決心がつかない」という意味になるので(A)aboutが正解です。
[語句] vote for A「Aに投票する」
[問題3] 2017外国語学部(フランス学科, アジア学科)・経済学部
(      )内に入れるのに最も適当なものを、 (A)~(D)のうちから一つ選びなさい。
The construction work at Nanzan University will be finished (      ) another two months.
(A) since
(B) by
(C) in
(D) on
問題3解答(C) in
(訳)南山大学の建築工事はあと2か月で終わるだろう。
[解説] 文脈的アプローチ
選択肢がすべて前置詞の『前置詞』パターンです。空欄前後に特定の前置詞と結びつく熟語やイディオムが見当たらないので、文脈に合う意味をもつ前置詞を選ぶ方針で解いていきます
空欄後のanother two months(さらにもう2ヵ月)は期間を表しているので、時の経過を表す(C)in(今から~後に)が正解です。
[語句] construction(名)建築工事
[問題4] 2017人文学部(心理人間学科、日本文化学科)・理工学部
(      )内に入れるのに最も適当なものを、 (A)~(D)のうちから一つ選びなさい。
Your package will be delivered to you (      ) the next two weeks.
(A) within
(B) by
(C) for
(D) about
問題4解答(A) within
(訳)あなたの小包は2週間以内に配達されます。
[解説] 文脈的アプローチ
選択肢はすべて前置詞の『前置詞』パターンです。空欄前後に特定の前置詞と結びつく熟語やイディオムが見当たらないので、文脈に合う意味をもつ前置詞を選ぶ方針で解いていきます。
空欄後にthe next two weeks(翌2週間)と期間の幅を表す表現があるので(A)within(~以内に)が正解です。
[語句] package(名)小包 / deliver A to B「A(手紙・小包)をB(人)に配達する」
[問題5] 2017人文学部(キリスト教学科、人類文化学科)・外国語学部(スペイン・ラテンアメリカ学科、ドイツ学科)・経営学部
(      )内に入れるのに最も適当なものを、 (A)~(D)のうちから一つ選びなさい。
My sister has broken her leg and she won’t be able to walk (      ) at least two weeks.
(A) in
(B) until
(C) for
(D) by
問題5解答(C) for
(訳)私の妹は足を怪我していて、少なくとも2週間の間、歩くことができない。
[解説] 文脈的アプローチ
選択肢がすべて前置詞の『前置詞』パターンです。まずはwalkと結びついて熟語を作る前置詞がないか検討していきます。walk in(立ち入る)という句動詞も考えられますが、文意に合いませんので、文脈から適切な意味をもつ前置詞を選ぶ方針に切り替えます。
文意は、2週間歩けない期間が続くという意味なので期間の長さを表す(C)forが正解です。
[問題6] 2017人文学部(キリスト教学科、人類文化学科)・外国語学部(スペイン・ラテンアメリカ学科、ドイツ学科)・経営学部
(      )内に入れるのに最も適当なものを、 (A)~(D)のうちから一つ選びなさい。
John owes much of his success (      ) his mother.
(A) from
(B) to
(C) by
(D) with
問題6解答(B) to
(訳)ジョンの成功のほとんどは、彼の母親のおかげである。
[解説] 構文的アプローチ
選択肢がすべて前置詞の『前置詞』パターンです。本問はoweを見た瞬間にピンと来て欲しい問題です。
oweは受験生の苦手な単語の1つで、owe A to Bで「AはBのおかげである」というイディオムで正解は(B)toになります。
本問ではこの関係を分かりにくくするためにAmuch of his success(彼の成功のほとんど)と、長めの名詞句にしてあります。
[語句] owe A to B「AはBのおかげである/A(お金など)をB(人)に借りている」

演習⑪『主述の一致』

[問題1] 2018外国語学部(英米学科)・総合政策学部
(      )内に入れるのに最も適当なものを、(A)~(D)のうちから一つ選びなさい。
More than 10,000 copies of the new book (      ) on the first day, and 40,000 more in the following week.
(A) were sold
(B) is sold
(C) are sold
(D) have sold
問題1解答(A) were sold
(訳)その新刊は発売初日に1万部以上、翌週でさらに4万部が売れました。
[解説] 選択肢から読み取って欲しいポイントは、①時制[現在or過去]、②[受動態or能動態]、③主語の単複[単数or複数]が混在しているということです。
copyは「(本・新聞などの)1部」という意味です。他動詞soldの目的語となるべきmore than 10,000 copies of the new bookが主語の位置に来ているので、態は受動態と推測できます。また、主語であるcopiesが複数形なので、be動詞は複数と推測でき、in the following week(その翌週に)という時を表す副詞句から、前節の時制は過去と推測できます。以上から正解は(A)were sold[過去・受動態・複数]となります。
[問題2] 2017人文学部(心理人間学科、日本文化学科)・理工学部
(      )内に入れるのに最も適当なものを、(A)~(D)のうちから一つ選びなさい。
Anyone who borrows books from the library (      ) show a student card.
(A) is required
(B) is required to
(C) are required
(D) are required to
問題2解答(B) is required to
(訳)図書館で本を借りる人は誰もが学生証の提示を求められます。
[解説] 選択肢から本問では受動態における主述の一致が問われていることが推測できます。anyoneanybodyと同じく単数扱いなので(C)(D)は正解候補から外れます。空欄に続くshow a student cardにつなげるには不定詞句となる(B)is required toを選びます。
[語句] require A to do「A(人)に~するよう要求する」
[問題3] 2016外国語学部(スペイン・ラテンアメリカ、フランス、ドイツ、アジア学科)・法学部
(      )内に入れるのに最も適当なものを、(A)~(D)のうちから一つ選びなさい。
Collecting coins is (      ) popular hobbies around the world.
(A) most
(B) the most
(C) one of the most
(D) almost
問題3解答(C) one of the most
(訳)コインを集めることは世界中で最も人気のある趣味の1つだ。
[解説] Collectingという動名詞が主語なので動詞が単数isになっていることに着目しましょう。この場合、S=Cの関係から補語も単数でなくてはならないのですが、空欄のあとがpopular hobbiesと複数形になっています。4つの選択肢のうち、(C)one of the mostを選べば「最も人気のある趣味の1」という意味で単数になるのでこれが正解です。
(A)most、(B)the most、(D)almostでは補語が複数になるので文法的に不可です。
[問題4] 2012経営学部情報理工学部(A方式)
(      )内に入れるのに最も適当なものを、(A)~(D)のうちから一つ選びなさい。
A number of people (    ) not yet been fully convinced that oil is disappearing as quickly as some suggest.
(A) has
(B) have
(C) is
(D) are
問題4解答(B) have
(訳)幾人かが唱えている程度の速さで石油が枯渇しつつあることを、いまだ多くの人が完全に信じていない。
[解説] 選択肢にはhave動詞とbe動詞の単数形/複数形が並んでいます。be convinced that ~で「~ということを確信している」という意味で、すでにbeenがあるため、空欄にbe動詞は入りません。
主語がa number of people複数扱いなので、(B)haveが正解になります。
The number of A(複数名詞)―「A」が主語の場合は単数扱い、
A number of A(複数名詞)―「たくさんのA」が主語の場合は複数扱いになります。
[問題5] 2011外国語学部(スペイン・ラテンアメリカ、フランス、ドイツ、アジア学科)・法学部
(      )内に入れるのに最も適当なものを、(A)~(D)のうちから一つ選びなさい。
Susan (    ) John that they should not act in haste.
(A) convince
(B) convinced
(C) was convinced
(D) convincing
問題5解答(B) convinced
(訳)スーザンは彼らがあわてて行動しないようジョンを説得した。
[解説] 選択肢には動詞convinceの(A)原形、(B)過去形、(C)受動態、(D)現在分詞が並んでいます。主語であるSusan3人称単数ですが、(A)convinceという原形のままなので不可です。(C)was convinced byならば可能ですが、本問ではbyがありませんので不可。(D)も現在分詞単独なので不可です。以上より、過去形である(B)convincedが正解になります。
[語句] convince A that ~「Aに~だと納得させる」

演習⑩『品詞』

[問題1] 2011経営学部情報理工学部(A方式)
(      )内に入れるのに最も適当なものを、(A)~(D)のうちから一つ選びなさい。
It’s very important for children to understand basic traffic (    ).
(A) safe
(B) safer
(C) safely
(D) safety
問題1解答(D) safety
(訳)子供にとって、基本的な交通安全について理解することはとても重要である。
[解説] 選択肢はすべて「safe(安全)」から派生する品詞になっています。basic traffic (      )「基本的な交通の(      )」という名詞句がunderstand目的語になっていることから、空欄には名詞が入ると推測できます。選択肢の中で名詞は(D)safetyのみですから、これが正解になります。traffic safetyで「交通安全」という意味です。
[問題2] 2010経営学部・情報理工学部(A方式)
(      )内に入れるのに最も適当なものを、(A)~(D)のうちから一つ選びなさい。
We were able to complete the project early because of very (    ) conditions.
(A) favorite
(B) favor
(C) favorable
(D) favorably
問題2解答(C) favorable
(訳)非常に好都合な条件だったので、我々はその計画を早期に仕上げることができた。
[解説] 空欄の語は副詞veryで修飾されており、自身は名詞であるconditionsを修飾しているので形容詞(A)favorite(C)favorableしか入りません。(A)favoriteは「お気に入りの、大好きな」、(C)favorableは「好都合な、有利な」という意味なので、文意から(C)favorableが正解になります。
[問題3] 2010人文学部(キリスト教学科、人類文化学科)・経済学部
(      )内に入れるのに最も適当なものを、(A)~(D)のうちから一つ選びなさい。
It is becoming (    ) difficult to find a job in this economy.
(A) increased
(B) increase
(C) increases
(D) increasingly
問題3解答(D) increasingly
(訳)この経済状態下で仕事を探すのは、ますます難しくなっている。
[解説] 選択肢はincreaseに関するさまざまな品詞が並んでいます。品詞パターンの問題では構文を分析して、どのような品詞が空欄に入るべきかを考えていきましょう。becomeSVCの語法を持ち、「C=difficult」であるので、difficultを修飾して「ますます難しくなる」という意味になる副詞(D)increasinglyが正解になります。
[語句] increasingly(副)ますます、だんだん
[問題4] 2010外国語学部法学部
(      )内に入れるのに最も適当なものを、(A)~(D)のうちから一つ選びなさい。
Tomoko was terrified of (    ) in front of large crowds.
(A) speak
(B) speaker
(C) speaking
(D) speech
問題4解答(C) speaking
(訳)トモコは多くの人の前で話をするのを怖がっていた。
[解説] 選択肢はspeakに関するさまざまな品詞が並んでいます。前置詞の後には名詞相当語句が来るので、動詞である(A)speakは除外します。残った名詞[(B)speaker, (D)speech]、動名詞[(C)speaking]のうち、文意から(C)speakingが適切です。
[語句] be terrified of doing「~するのを怖く思う」
[問題5] 2008外国語学部法学部
(      )内に入れるのに最も適当なものを、(A)~(D)のうちから一つ選びなさい。
Kevin and Julie got (    ) in Hawaii.
(A) marry
(B) marriage
(C) marrying
(D) married
問題5解答(D) married
(訳)ケビンとジュリーはハワイで結婚した。
[解説] 選択肢にはmarryから派生するさまざまな品詞が並んでいます。他動詞marrymarry A to Bで「AをBと結婚させる」という語法を持ち、これを受動態にしたものが、A is married to B「AはBと結婚している」です。空欄前のgotは、受動態で『動作』を強調するとき、be動詞の代わりに用いるgetの過去形ですから、(D)marriedが正解になります。

演習⑨『修飾』

[問題1] 2017外国語学部(フランス学科, アジア学科)・経済学部
(      )内に入れるのに最も適当なものを、 (A)~(D)のうちから一つ選びなさい。
My grandmother is (      ) a good cook. I always look forward to eating her meals.
(A) too
(B) so
(C) very
(D) such
問題1解答(D)such
(訳)私の祖母は料理がとても上手です。私は彼女の料理を食べることをいつも楽しみにしています。
[解説] 選択肢は副詞形容詞で、空欄後のa good cook修飾しています。
(A)too(B)soは副詞なので直接名詞を修飾できず、直後に形容詞goodが来なければなりません。この場合はso[too] good a cookという語順になります。
形容詞用法の(C)veryを用いる場合はa very good cookという語順になります。
形容詞suchを用いる場合、冠詞のa/ansuchの後に置くので、(D)suchが正解になります。such a(n)形容詞名詞で「とても~な…」という意味です。
[語句] look forward to doing「~するのを楽しみに待つ」
[問題2] 2017人文学部(キリスト教学科、人類文化学科)・外国語学部(スペイン・ラテンアメリカ学科、ドイツ学科)・経営学部
(      )内に入れるのに最も適当なものを、 (A)~(D)のうちから一つ選びなさい。
These days, it’s (      ) easier to shop online than to go to a store.
(A) so
(B) such
(C) far
(D) very
問題2解答(C) far
(訳)最近ではお店に行くよりもオンラインで買い物をするほうがずっと簡単です。
[解説] 選択肢はすべて副詞で空欄直後の比較級easier修飾しています。選択肢の中で比較級を強調するものは(C)farのみで、これが正解になります。このような比較級を強める副詞にはmuch / (by) far / a lotがあります。
[語句] shop(自)買い物をする / online(副)オンラインで
[問題3] 2018人文学部(心理人間学科、日本文化学科)・理工学部
(      )内に入れるのに最も適当なものを、 (A)~(D)のうちから一つ選びなさい。
I have a new car which is (      ) better than my old one.
(A) much
(B) so
(C) very
(D) more
問題3解答(A) much
(訳)私は昔の車よりずっと良い新しい車を持っている。
[解説] 選択肢には副詞が並んでいます。直後にbetter thanという比較級が続いているので、空欄には比較級を強める(修飾する)副詞が入ると推測できますので(A)muchが正解になります。
[問題4] 2018外国語学部(英米学科)・総合政策学部
(      )内に入れるのに最も適当なものを、 (A)~(D)のうちから一つ選びなさい。
Dr. Wilson was very happy when (      ) his students did well on the test.
(A) most
(B) almost
(C) most of
(D) at most
問題4解答(C) most of
(訳)ウィルソン教授は彼の学生たちが試験で良い成績をとったのでご機嫌だった。
[解説] 南山英語の頻出論点である「almostmostの使い分け」問題です。空欄のあとが、「one’s(所有格) A」という形であることから(C)most ofが正解になります。
(B)almost(D)at most副詞なので名詞であるhis studentを修飾できません(※副詞は動詞、形容詞、他の副詞、文全体を修飾します)。また、(A)most(大多数の、たいていの)は形容詞ですが、定冠詞the所有格で限定されたものは修飾できません。
[語句] most of one’s(the) A「~のほとんど」
[問題5] 2018人文学部(心理人間学科、日本文化学科)・理工学部
(      )内に入れるのに最も適当なものを、 (A)~(D)のうちから一つ選びなさい。
According to scientists, pollution is now a serious problem in (      ) countries.
(A) almost
(B) most of
(C) the most
(D) most
問題5解答(D)most
(訳)科学者達によると、公害による汚染は今やほとんどの国々で深刻な問題です。
[解説] almost副詞で、名詞であるcountriesを直接修飾できませんから(A)almost誤りです。almost all countriesとするならばOKです。(B)most ofの後にはthe所有格(one’s)のつく名詞が来ますので(B)most of誤りです。形容詞most「ほとんどの」で修飾される名詞には冠詞theがつかないので、(C)the mostも誤りです。以上から、正解は「ほとんどの国々で」という意味になる(D)mostになります。