[問題1] 2017外国語学部(英米学科)・総合政策学部 ( )内に入れるのに最も適当なものを、(A)~(D)のうちから一つ選びなさい。 My car is not working properly, so I’m going to take it to the car dealer to get ( ) of the cost to fix it. (A) a judgement (B) an evaluation (C) a measurement (D) an estimate
問題1【解答】(D) estimate (訳)私の車がうまく動きません。それで、修理費用の見積もりをもらいに車をディーラーにもって行く予定です。 [解説]文脈問題『名詞』 選択肢はそれぞれ、(A)judgement「判断」(B)evaluation「評価」(C)measurement「測定(すること)」(D)estimate「見積もり」という意味です。 空欄のあとにof the cost to fix it(車を直すための費用の…)とあるので、正解は(D)estimate(見積もり)です。
[問題2] 2017外国語学部(英米学科)・総合政策学部 ( )内に入れるのに最も適当なものを、(A)~(D)のうちから一つ選びなさい。 Scott ( ) the urge to eat the last piece of pie. (A) resisted (B) challenged (C) held (D) ended
[問題3] 2017外国語学部(英米学科)・総合政策学部 ( )内に入れるのに最も適当なものを、(A)~(D)のうちから一つ選びなさい。 The security guard at the airport was very ( ) when he searched all our bags. (A) extensive (B) absolute (C) thorough (D) complete
[問題4]2017外国語学部(フランス学科, アジア学科)・経済学部 ( )内に入れるのに最も適当なものを、 (A)~(D)のうちから一つ選びなさい。 It is a ( ) occurrence in Japan for people to leave their umbrellas on the train. (A) common (B) popular (C) general (D) simple
問題4【解答】(A) common (訳)電車に傘を忘れることは、日本ではよくある出来事だ。 [解説]文脈問題『形容詞』 選択肢はそれぞれ(A)common「共通の、ありふれた」(B)popular「人気のある、大衆的な」(C)general「全体的な」(D)simple「単純な」という意味です。正解は(A)common(共通の、ありふれた)です。 [語句] occurrence(名)出来事、(事件などが)起こること
[問題5] 2017人文学部(心理人間学科、日本文化学科)・理工学部 ( )内に入れるのに最も適当なものを、 (A)~(D)のうちから一つ選びなさい。 Ichiro has ( ) a new company to make Hawaiian shirts. (A) assembled (B) formed (C) constructed (D) produced
問題5【解答】(B) formed (訳)イチローはハワイアンシャツを製造するための新しい会社を結成した。 [解説]文脈問題『動詞』 空欄後に目的語a new companyがありますが、選択肢はすべて他動詞なので『他動詞vs自動詞』の分類で選択肢をしぼる方法は使えません。 それではSVO to doの『語法』をもつ動詞を問われているのかといえば、to make Hawaiian shirtsは不定詞の形容詞用法(a new companyを修飾しています)ですので、動詞の語法パターンでもなく、単なる語彙の問題になります。 選択肢はそれぞれ(A)assemble「~を集める, ~を組み立てる」 (B)form「~を形作る, ~を結成する」(C)construct「(建物など)を建設する」(D)produce「~を製造する, ~を生じさせる」という意味ですので、(B)formed(~を結成する)が正解になります。 なお、(C)constructは「建造物を作る」という意味ですので、会社組織を作る内容である本問では不適です。
[問題1] 2018法学部・国際教養学部 ( )内に入れるのに最も適当なものを、 (A)~(D)のうちから一つ選びなさい。 Cathy ( ) to the job interview yesterday, but she forgot about it. (A) hasn’t gone (B) had gone (C) couldn’t have gone (D) should have gone
問題1【解答】(D) should have gone (訳)キャシーは昨日、仕事の面接に行くべきだったのだが、そのことを忘れていた。 [解説] 選択肢には動詞goに関して「(助動詞)+(現在/過去)完了形」の形が並んでいます。『助動詞+have+過去分詞』の表現は、過去のことに関する現時点での推量や、過去の行為に対する非難や後悔を表しますので、文意から最適なものを選ぶ方針で解きます。
訳を当てはめてみると、
「キャシーは昨日、仕事の面接に(A)行かなかった (B)行ってしまった (C)行ったはずがない(D)行くべきだったのに。しかし、彼女はそのこと(就職の面接があること)を忘れていた」 となり、(D)should have gone[非難/後悔]が正解になります。
[語句] should[ought] have done「~すべきだったのに[非難・後悔]/~したはずだ[推量]」
[問題2] 2018法学部・国際教養学部 ( )内に入れるのに最も適当なものを、 (A)~(D)のうちから一つ選びなさい。 I wonder where Sarah is. She left her home hours ago to meet me here at Tokyo Station, so she ( ) by now. (A) should have arrived (B) will arrive (C) has arrived (D) might arrive
問題2【解答】(A) should have arrived (訳)サラはどこにいるのかしら。私とここ東京駅で会うため、何時間も前に家を出たのだから、もう着いているはずなのに。 [解説] 今度は動詞arriveの時制変化に助動詞が絡む問題です。助動詞は話し手の主観的な判断を表すので、文脈に合ったものを選ぶ方針で解きます。
訳を当てはめると、 「サラはどこにいるのかしら。私とここ東京駅で会うため、何時間も前に家を出たのだから、もう(A)着いているはずなのに(B)着くだろう(C)着いてしまった(D)着くかもしれない」 となり、(A)should have arrived[推量]が正解になります。
[問題3] 2019外国語学部(英米学科)・総合政策学部 ( )内に入れるのに最も適当なものを、 (A)~(D)のうちから一つ選びなさい。 I ( ) start doing your homework if I were you. (A) must (B) could (C) would (D) can
問題3【解答】(C) would (訳)僕が君だったら、宿題を始めるけどなあ。 [解説] 選択肢が全て助動詞のパターンです。後半のif I were youが仮定法過去の条件節になっているので、空欄に入る可能性のある助動詞は(B)couldと(C)wouldの2つです。どちらが適切かは文脈から判断します。 実際に当てはめると、 「もし僕が君だったなら、宿題を[(B)could「始めることができる」(C)would「始める」]のだがなあ」 となり、(C)wouldが適していると分かります。
[問題1] 2018外国語学部(フランス学科、アジア学科)・経済学部 ( )内に入れるのに最も適当なものを、 (A)~(D)のうちから一つ選びなさい。 Professor Snape is stricter than ( ) professor in the university. (A) every other (B) all other (C) each other (D) some other
問題1【解答】(A) every other (訳)スネイプ教授は大学の他のどの教授よりも厳しい。 [解説] 空欄の直前にthanがあるのでまずは『比較』問題の可能性を検討しましょう。選択肢はいずれも形容詞otherを含み、空欄直後のprofessor(教授)を修飾しています。空欄前のstricter thanと合わせて、比較級で最上級を表す内容となるような選択肢を選びましょう。professorが単数であることから、複数名詞を修飾する(B)all other(他の~全て)は候補から外れます。(A)every other(他の全ての~)を選べば、「大学中のいかなる教授よりも」という最上級の内容を表せるので、これが正解になります。 (C)each other(お互い)は代名詞なので名詞professorを修飾できません。(D)some other(他のある~)を選ぶと、than以下が比較基準となるべき比較級の文章として意味が曖昧になってしまいます。
[問題2] 2018人文学部(心理人間学科、日本文化学科)・理工学部 ( )内に入れるのに最も適当なものを、 (A)~(D)のうちから一つ選びなさい。 I have a new car which is ( ) better than my old one. (A) much (B) so (C) very (D) more
問題2【解答】(A) much (訳)私は昔の車よりずっと良い新しい車を持っている。 [解説] 本問もthanが登場しているので『比較』問題の可能性をまず検討しましょう。選択肢には副詞が並び、空欄直後にbetter thanという比較級が続いているので、空欄には比較級を強める副詞が入ると推測できます。よって、(A)muchが正解になります。
[参考] 比較級を強める語句 much[(by) far/a lot]+比較級「ずっと~/はるかに~」 many more+複数名詞+than…「…より(数が)ずっと多くの~」
→「量がずっと多い」の意では「much more+不可算名詞」の形になります。
[問題1] 2017法学部・国際教養学部 ( )内に入れるのに最も適当なものを、 (A)~(D)のうちから一つ選びなさい。 Becoming the captain of his soccer team has really ( ) the best in David, both as a leader and as a player on his team. (A) found out (B) made out (C) brought out (D) reached out
問題1【解答】(C) brought out (訳)サッカーチームのキャプテンになったことは、デイビッドの中からリーダーとして、選手としても最も良い部分を引き出した。 [解説] 句動詞は〈基本動詞+副詞[前置詞]〉のひとまとまりで1つの動詞の働きをします。 本問ではすべてoutを用いた句動詞になっていますが、それぞれの意味を理解していれば瞬間的に解けます。 bring out Aで「Aを引き出す」という意味をもつ(C)brought outが正解です。 [語句] find out A「Aを発見する, 調べる」/ make out A「Aを理解する」/ reach out「手を伸ばす」
[問題2] 2017外国語学部(英米学科)・総合政策学部 ( )内に入れるのに最も適当なものを、 (A)~(D)のうちから一つ選びなさい。 Under a new government policy, parents can now ( ) up to three months of work to care for new-born babies. (A) take off (B) leave off (C) make off (D) stay off
問題2【解答】(A) take off (訳)政府の新しい政策のもとでは、現在、両親は新生児を世話するために3か月まで仕事の休みをとることができる。 [解説] 選択肢はすべて基本動詞+offの『句動詞』パターンです。句動詞パターンではまず文意を把握して、最も適切な意味をもつ句動詞を選ぶ方針で解いていきます。 英文は『新しい政策のもとでの育児休暇』について書かれていると推測できるので「休暇をとる」という意味をもつ(A)take offが正解です。 [語句] leave off「(~を)やめる」/ make off「急いで立ち去る」 / stay off A「Aから離れている」
[問題3] 2017外国語学部(フランス学科, アジア学科)・経済学部 ( )内に入れるのに最も適当なものを、 (A)~(D)のうちから一つ選びなさい。 Rick went to several shops to find a nice suit, but he hasn’t ( ) his mind yet about which one he should buy. (A) made up (B) figured out (C) decided on (D) worked out
問題3【解答】(A) made up (訳)リックは良いスーツを探そうといくつかの店を回ったが、どれを買うべきか未だに決心していない。
[解説] 共通する要素こそありませんが選択肢には、すべて句動詞が並んでいます。句動詞ならば解き方は同じですので、まずは文意を把握しましょう。
空欄直後のhis mindとは「考え」のことですからmake up one’s mindで「決心する」という意味になる(A)made upが正解です。
[参考] make up A「Aを作り上げる」/ make up for A「Aの埋め合わせをする」
[語句] figure out A「Aを理解する」/ decide on A「Aに決める」/ work out A「A(問題など)を解く」
[問題4] 2017人文学部(心理人間学科、日本文化学科)・理工学部 ( )内に入れるのに最も適当なものを、 (A)~(D)のうちから一つ選びなさい。 Kaori has ( ) with a proposal for reducing air pollution in Nagoya City. (A) made up (B) worked up (C) thought up (D) come up
問題4【解答】(D)come up (訳)カオリは名古屋市の空気汚染を減らすある提案を思いついた。 [解説] 選択肢はすべて基本動詞+upの『句動詞』パターンですが、本問のポイントは空欄直後のwithです。選択肢の中には、このwithを含めて3語からなる句動詞を作るものがあります。 withを伴って3語の句動詞を作るものには(A)のmake up with A(Aと仲直りをする)と(B)のcome up with A(Aを思いつく)があります。この2つのうち、文意に合うのは(D)come upです。 なおwithがなければthink up A(Aを思いつく)の意味をもつ(C)thought upが正解になります。 [語句] proposal(名)計画、提案 / reduce(他)~を減少させる / air pollution (大気汚染)
[問題5] 2017外国語学部(英米学科)・総合政策学部(A方式) ( )内に入れるのに最も適当なものを、(A)~(D)のうちから一つ選びなさい。 Max has not come to the party yet, but I expect that he will ( ) eventually. (A) turn in (B) turn up (C) turn around (D) turn over
[問題6] 2017人文学部(キリスト教学科、人類文化学科)・外国語学部(スペイン・ラテンアメリカ学科、ドイツ学科)・経営学部 ( )内に入れるのに最も適当なものを、 (A)~(D)のうちから一つ選びなさい。 Last week Donald agreed to support our project, but now he won’t. I wonder what ( ) this change in attitude? (A) brought about (B) made up (C) took upon (D) turned out
問題6【解答】(A) brought about (訳)ドナルドは先週、私たちの計画を援助してくれることに同意してくれたが、今になってしないと言っている。どうしてこんなふうに態度が変わってしまったのだろうか。 [解説] 選択肢はすべて「基本動詞+前置詞[副詞]」の句動詞です。句動詞パターンは文脈問題の1形態で、基本的な句動詞を正確に覚えておけばあっさり解けるので、入念に準備しておきたい分野です。 選択肢の意味は(A)bring about (~を引き起こす)、(B)make up (~を組み立てる)、(C)take upon(~を引き受ける)、(D)turn out(~になる)で、文意より(A)brought aboutが正解です。
[問題1] 2017法学部・国際教養学部 ( )内に入れるのに最も適当なものを、 (A)~(D)のうちから一つ選びなさい。 I wonder what’s the matter ( ) Yuko. She doesn’t look very happy. (A) for (B) to (C) with (D) in
問題1【解答】(C) with (訳)ユウコに何が起こったのだろう。彼女はあまり楽しそうに見えない。 [解説]構文的アプローチ 選択肢がすべて前置詞の『前置詞』パターンです。本問は空欄前のwhat’s the matterがキーフレーズです。(C)withを入れれば「ユウコはどうしたの?」という意味のwhat’s the matter with Yukoとなります。 [語句]What’s the matter with A?(=What’s wrong with A?)「A(人)はどうしましたか」
[問題2] 2017外国語学部(英米学科)・総合政策学部 ( )内に入れるのに最も適当なものを、 (A)~(D)のうちから一つ選びなさい。 Susan is undecided ( ) which person she will vote for as mayor. (A) about (B) for (C) with (D) by
問題2【解答】(A) about (訳)スーザンは市長として誰に投票するか決めかねている。 [解説]構文的アプローチ 選択肢がすべて前置詞の『前置詞』パターンです。本問では空欄前の形容詞undecided(決めかねている)の語法を知っているかがポイントです。 be undecided about Aで「A(物・事)について決心がつかない」という意味になるので(A)aboutが正解です。 [語句]vote for A「Aに投票する」
[問題3] 2017外国語学部(フランス学科, アジア学科)・経済学部 ( )内に入れるのに最も適当なものを、 (A)~(D)のうちから一つ選びなさい。 The construction work at Nanzan University will be finished ( ) another two months. (A) since (B) by (C) in (D) on
問題3【解答】(C) in (訳)南山大学の建築工事はあと2か月で終わるだろう。
[解説] 文脈的アプローチ 選択肢がすべて前置詞の『前置詞』パターンです。空欄前後に特定の前置詞と結びつく熟語やイディオムが見当たらないので、文脈に合う意味をもつ前置詞を選ぶ方針で解いていきます。 空欄後のanother two months(さらにもう2ヵ月)は期間を表しているので、時の経過を表す(C)in(今から~後に)が正解です。 [語句]construction(名)建築工事
[問題4] 2017人文学部(心理人間学科、日本文化学科)・理工学部 ( )内に入れるのに最も適当なものを、 (A)~(D)のうちから一つ選びなさい。 Your package will be delivered to you ( ) the next two weeks. (A) within (B) by (C) for (D) about
問題4【解答】(A) within (訳)あなたの小包は2週間以内に配達されます。 [解説]文脈的アプローチ 選択肢はすべて前置詞の『前置詞』パターンです。空欄前後に特定の前置詞と結びつく熟語やイディオムが見当たらないので、文脈に合う意味をもつ前置詞を選ぶ方針で解いていきます。 空欄後にthe next two weeks(翌2週間)と期間の幅を表す表現があるので(A)within(~以内に)が正解です。 [語句]package(名)小包 / deliver A to B「A(手紙・小包)をB(人)に配達する」
[問題5] 2017人文学部(キリスト教学科、人類文化学科)・外国語学部(スペイン・ラテンアメリカ学科、ドイツ学科)・経営学部 ( )内に入れるのに最も適当なものを、 (A)~(D)のうちから一つ選びなさい。 My sister has broken her leg and she won’t be able to walk ( ) at least two weeks. (A) in (B) until (C) for (D) by
問題5【解答】(C) for (訳)私の妹は足を怪我していて、少なくとも2週間の間、歩くことができない。 [解説]文脈的アプローチ 選択肢がすべて前置詞の『前置詞』パターンです。まずはwalkと結びついて熟語を作る前置詞がないか検討していきます。walk in(立ち入る)という句動詞も考えられますが、文意に合いませんので、文脈から適切な意味をもつ前置詞を選ぶ方針に切り替えます。 文意は、2週間歩けない期間が続くという意味なので期間の長さを表す(C)forが正解です。
[問題6] 2017人文学部(キリスト教学科、人類文化学科)・外国語学部(スペイン・ラテンアメリカ学科、ドイツ学科)・経営学部 ( )内に入れるのに最も適当なものを、 (A)~(D)のうちから一つ選びなさい。 John owes much of his success ( ) his mother. (A) from (B) to (C) by (D) with
問題6【解答】(B) to (訳)ジョンの成功のほとんどは、彼の母親のおかげである。 [解説]構文的アプローチ 選択肢がすべて前置詞の『前置詞』パターンです。本問はoweを見た瞬間にピンと来て欲しい問題です。 oweは受験生の苦手な単語の1つで、owe A to Bで「AはBのおかげである」というイディオムで正解は(B)toになります。 本問ではこの関係を分かりにくくするためにAをmuch of his success(彼の成功のほとんど)と、長めの名詞句にしてあります。 [語句]owe A to B「AはBのおかげである/A(お金など)をB(人)に借りている」