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第10講 句動詞③give

giveを含む句動詞の出題率はあまり高くありません。文法/語法問題での出題は、ここ10年で2問で、2020年度入試でも出題はありませんでした。21年度も出題の可能性はかなり低いでしょう。

しかし、giveを含む句動詞は覚えにくいものが多いので、万一に備えてここに載せた例文を定期的に見直すようにしておいてください。

giveを含む句動詞

give [語義] →「人に何かを持たす
[] ~を与える / ~を生じさせる / (意見・判断など)を述べる / (演説・授業など)を行う / (会など)を開く

I gave Chris a picture book for his birthday.
(私はクリスの誕生日に絵本を贈った)
What gives you that idea?
(なぜ, そう考えるのですか?)
Will you give me some advice?
(私に何かアドバイスをいただけますか?)
I’m going to give a speech on recycling next week.
(来週, 私は物のリサイクルについてスピーチをします
)
We gave a party for our grandmother.
(私たちは祖母のためにパーティを開いた)

give away ~(物)をただでやる / ~を寄付する

He gave away all his money to those people.
(彼は連中にあり金を全部くれてやった)

give in []「(手渡しで)~を提出する
[]「降参する屈服する

Give your reports in by Thursday.
(木曜日までにレポートを提出しなさい)
I gave in to temptation and had a cigarette.
(つい誘惑に負けてタバコを吸ってしまった)

give back ~(持ち主に)~を返す

He gave back the book to me.
(彼は私に本を返してくれた)

give up  []~をやめる放棄する
[]「あきらめる降参する

Mr. Suzuki gave up smoking for the sake of his health.
(鈴木さんは健康のために禁煙した)

give off ~(光においなど)を発する

The liquid gave off a strong smell.
(その液体は強い臭いを発した)

give out ~ []「(ニュース情報など)を発表する / (パンフレットなど)を配る
[]「(能力などが)尽きる

The election date was given out.
(選挙の日が発表された)
When her patience gave out, she grabbed his collar and swore at him.
(彼女は我慢しきれなくなり, 襟首をつかんで彼を罵った)

give over ~(物・人など)を引き渡す

She gave him over to the police.
(彼女は彼を警察に引き渡した)

演習問題

[問題1] 2015経営学部理工学部(A方式)
(      )内に入れるのに最も適当なものを、(A)~(D)のうちから一つ選びなさい。
Even though Yumiko’s parents were worried about the cost, they (      ) to her wish to study in America.
(A) gave away
(B) gave in
(C) gave back
(D) gave up
[解説] (訳)ユミコの両親は費用が心配だったが、アメリカに留学したいという彼女の願いに譲歩した
選択肢はすべて「give前置詞/副詞」の形をした句動詞になっています。
句動詞の意味は(A)give away ~「(物)をただでやる / ~を寄付する」(B)give in「[] 降参する屈服する」(C)give back ~「(持ち主に)~を返す」(D)give up「[]あきらめる降参する」という意味です。
直後がto her wish to study in America(彼女のアメリカで勉強したいという願い)という前置詞句であることから、空欄に入る句動詞は自動詞の用法をもつと推測できますので、自動詞用法で「降参する屈服する」という意味をもつ(B)gave inが正解になります。
なお、give in他動詞用法で「~を提出する(= hand in ~/turn in ~/submit ~)」という意味も重要です。
[問題2] 2011外国語学部(スペインラテンアメリカフランスドイツアジア学科) 法学部
(      )内に入れるのに最も適当なものを、(A)~(D)のうちから一つ選びなさい。
Christopher is smoking again. I thought he had given it (      ).
(A) away
(B) in 
(C) up
(D) over
 [解説] (訳)クリストファーはまたタバコを吸っているね。彼はタバコをやめたと思っていたが。
(A)~(D)の選択肢は直前のgivenと併せて「give前置詞/副詞」の形をした句動詞を作ります。
句動詞の意味は(A)give away ~「(物)をただでやる~を寄付する」(B)give in ~「[](手渡しで)~を提出する」(C)give up ~~をやめる放棄する」(D)give over ~「(物・人など)を引き渡す」という意味です。
本問ではクリストファーが再びタバコを吸っている文脈から、given it upそれ(=タバコ)をやめる」という意味になる(C)upが正解になります。

演習⑯『文脈』

[問題1] 2017外国語学部(英米学科)・総合政策学部
(      )内に入れるのに最も適当なものを、(A)~(D)のうちから一つ選びなさい。
My car is not working properly, so I’m going to take it to the car dealer to get (      ) of the cost to fix it.
(A) a judgement
(B) an evaluation
(C) a measurement
(D) an estimate
問題1【解答】(D) estimate
(訳)私の車がうまく動きません。それで、修理費用の見積もりをもらいに車をディーラーにもって行く予定です。
[解説] 文脈問題『名詞』
選択肢はそれぞれ、(A)judgement「判断」(B)evaluation「評価」(C)measurement「測定(すること)」(D)estimate「見積もり」という意味です。
空欄のあとにof the cost to fix it(車を直すための費用の…)とあるので、正解は(D)estimate(見積もり)です。
[問題2] 2017外国語学部(英米学科)・総合政策学部
(      )内に入れるのに最も適当なものを、(A)~(D)のうちから一つ選びなさい。
Scott (      ) the urge to eat the last piece of pie.
(A) resisted
(B) challenged
(C) held
(D) ended
問題2【解答】(A) resist
(訳)スコットはパイの最後の一切れを食べたいという衝動に抗った。
[解説] 文脈問題『動詞』
選択肢はそれぞれ(A)resist「~に抵抗する」(B)challenge「~に挑戦する」(C)hold「~を持っている」(D)end「~を終わらせる」という意味です。
パイの最後の一切れを食べてしまいたい!!というthe urge(衝動)を「(      )する」という文脈なので、(A)resist(~に抵抗する)が最適です。
[語句] urge to do「~したいという衝動」
[問題3] 2017外国語学部(英米学科)・総合政策学部
(      )内に入れるのに最も適当なものを、(A)~(D)のうちから一つ選びなさい。
The security guard at the airport was very (      ) when he searched all our bags.
(A) extensive
(B) absolute
(C) thorough
(D) complete
問題3【解答】(C) thorough
(訳)私たちのすべての鞄を検査するとき、空港の警備員はとても徹底的だった。
[解説] 文脈問題『形容詞』
選択肢はそれぞれ(A)extensive「広範囲の」(B)absolute「完全な」(C) thorough「徹底的な」(D)complete「全部の、完全な」という意味です。
空港におけるセキュリティーチェックの場面ですから(C)thorough(徹底的な)が最適です。
[語句] search(他)(場所)を捜す⇔search for A「A()を捜す」
[問題4] 2017外国語学部(フランス学科, アジア学科)・経済学部
(      )内に入れるのに最も適当なものを、 (A)~(D)のうちから一つ選びなさい。
It is a (      ) occurrence in Japan for people to leave their umbrellas on the train.
(A) common
(B) popular
(C) general
(D) simple
問題4【解答】(A) common
(訳)電車に傘を忘れることは、日本ではよくある出来事だ。
[解説] 文脈問題『形容詞』
選択肢はそれぞれ(A)common「共通の、ありふれた」(B)popular「人気のある、大衆的な」(C)general「全体的な」(D)simple「単純な」という意味です。正解は(A)common(共通の、ありふれた)です。
[語句] occurrence(名)出来事、(事件などが)起こること
[問題5] 2017人文学部(心理人間学科、日本文化学科)・理工学部
(      )内に入れるのに最も適当なものを、 (A)~(D)のうちから一つ選びなさい。
Ichiro has (      ) a new company to make Hawaiian shirts.
(A) assembled
(B) formed
(C) constructed
(D) produced
問題5【解答】(B) formed
(訳)イチローはハワイアンシャツを製造するための新しい会社を結成した。
[解説] 文脈問題『動詞』
空欄後に目的語a new companyがありますが、選択肢はすべて他動詞なので『他動詞vs自動詞』の分類で選択肢をしぼる方法は使えません。
それではSVO to do『語法』をもつ動詞を問われているのかといえば、to make Hawaiian shirtsは不定詞の形容詞用法(a new companyを修飾しています)ですので、動詞の語法パターンでもなく、単なる語彙の問題になります。
選択肢はそれぞれ(A)assemble「~を集める, ~を組み立てる」
(B)form「~を形作る, ~を結成する」(C)construct「(建物など)を建設する」(D)produce「~を製造する, ~を生じさせる」という意味ですので、(B)formed(~を結成する)が正解になります。
なお、(C)constructは「建造物を作る」という意味ですので、会社組織を作る内容である本問では不適です。

演習⑮『助動詞』

[問題1] 2018法学部国際教養学部
(      )内に入れるのに最も適当なものを、 (A)~(D)のうちから一つ選びなさい。
Cathy (      ) to the job interview yesterday, but she forgot about it.

(A) hasn’t gone
(B) had gone
(C) couldn’t have gone
(D) should have gone
問題1【解答】(D) should have gone
(訳)キャシーは昨日、仕事の面接に行くべきだったのだが、そのことを忘れていた。
[解説] 選択肢には動詞goに関して「(助動詞)+(現在/過去)完了形」の形が並んでいます。『助動詞have過去分詞』の表現は、過去のことに関する現時点での推量や、過去の行為に対する非難や後悔を表しますので、文意から最適なものを選ぶ方針で解きます。
訳を当てはめてみると、
キャシーは昨日、仕事の面接に(A)行かなかった (B)行ってしまった (C)行ったはずがない(D)行くべきだったのに。しかし、彼女はそのこと(就職の面接があること)を忘れていた
となり、(D)should have gone[非難/後悔]が正解になります。
[語句] should[ought] have done「~すべきだったのに[非難後悔]/~したはずだ[推量]
[問題2] 2018法学部国際教養学部
(      )内に入れるのに最も適当なものを、 (A)~(D)のうちから一つ選びなさい。
I wonder where Sarah is. She left her home hours ago to meet me here at Tokyo Station, so she (      ) by now.

(A) should have arrived
(B) will arrive
(C) has arrived
(D) might arrive
問題2【解答】(A) should have arrived
(訳)サラはどこにいるのかしら。私とここ東京駅で会うため、何時間も前に家を出たのだから、もう着いているはずなのに。
[解説] 今度は動詞arrive時制変化に助動詞が絡む問題です。助動詞は話し手の主観的な判断を表すので、文脈に合ったものを選ぶ方針で解きます。
訳を当てはめると、
「サラはどこにいるのかしら。私とここ東京駅で会うため、何時間も前に家を出たのだから、もう(A)着いているはずなのに(B)着くだろう(C)着いてしまった(D)着くかもしれない
となり、(A)should have arrived[推量]が正解になります。
[問題3] 2019外国語学部(英米学科)・総合政策学部
(      )内に入れるのに最も適当なものを、 (A)~(D)のうちから一つ選びなさい。
I (      ) start doing your homework if I were you.

(A) must
(B) could
(C) would
(D) can
問題3【解答】(C) would
(訳)僕が君だったら、宿題を始めるけどなあ。
[解説] 選択肢が全て助動詞のパターンです。後半のif I were youが仮定法過去の条件節になっているので、空欄に入る可能性のある助動詞は(B)could(C)wouldの2つです。どちらが適切かは文脈から判断します。
実際に当てはめると、
「もし僕が君だったなら、宿題を[(B)could「始めることができる」(C)would「始める」]のだがなあ」
となり、(C)wouldが適していると分かります。

演習⑭『比較』

[問題1] 2018外国語学部(フランス学科、アジア学科)・経済学部
(      )内に入れるのに最も適当なものを、 (A)~(D)のうちから一つ選びなさい。
Professor Snape is stricter than (      ) professor in the university.

(A) every other
(B) all other
(C) each other
(D) some other
問題1【解答】(A) every other
(訳)スネイプ教授は大学の他のどの教授よりも厳しい。
[解説] 空欄の直前にthanがあるのでまずは『比較』問題の可能性を検討しましょう。選択肢はいずれも形容詞otherを含み、空欄直後のprofessor(教授)を修飾しています。空欄前のstricter thanと合わせて、比較級で最上級を表す内容となるような選択肢を選びましょうprofessorが単数であることから、複数名詞を修飾する(B)all other(他の~全て)は候補から外れます。(A)every other(他の全ての~)を選べば、「大学中のいかなる教授よりも」という最上級の内容を表せるので、これが正解になります。
(C)each other(お互い)代名詞なので名詞professorを修飾できません。(D)some other(他のある~)を選ぶと、than以下が比較基準となるべき比較級の文章として意味が曖昧になってしまいます。
[問題2] 2018人文学部(心理人間学科、日本文化学科)・理工学部
(      )内に入れるのに最も適当なものを、 (A)~(D)のうちから一つ選びなさい。
I have a new car which is (      ) better than my old one.
(A) much
(B) so
(C) very
(D) more
問題2【解答】(A) much
(訳)私は昔の車よりずっと良い新しい車を持っている。
[解説] 本問もthanが登場しているので『比較』問題の可能性をまず検討しましょう。選択肢には副詞が並び、空欄直後にbetter thanという比較級が続いているので、空欄には比較級を強める副詞が入ると推測できます。よって、(A)muchが正解になります。
[参考] 比較級を強める語句
much[(by) far/a lot]+比較級「ずっと~/はるかに~」
many more複数名詞than…「…より(が)ずっと多くの~」
→「がずっと多い」の意では「much more不可算名詞」の形になります。

演習⑬『句動詞』

[問題1] 2017法学部国際教養学部
(      )内に入れるのに最も適当なものを、 (A)~(D)のうちから一つ選びなさい。
Becoming the captain of his soccer team has really (      ) the best in David, both as a leader and as a player on his team.
(A) found out
(B) made out
(C) brought out
(D) reached out
問題1解答(C) brought out
(訳)サッカーチームのキャプテンになったことは、デイビッドの中からリーダーとして、選手としても最も良い部分を引き出した。
[解説] 句動詞は〈基本動詞副詞[前置詞]〉のひとまとまりで1つの動詞の働きをします。
本問ではすべてoutを用いた句動詞になっていますが、それぞれの意味を理解していれば瞬間的に解けます。
bring out Aで「Aを引き出す」という意味をもつ(C)brought outが正解です。
[語句] find out A「Aを発見する, 調べる」/ make out A「Aを理解する」/ reach out「手を伸ばす」
[問題2] 2017外国語学部(英米学科)・総合政策学部
(      )内に入れるのに最も適当なものを、 (A)~(D)のうちから一つ選びなさい。
Under a new government policy, parents can now (      ) up to three months of work to care for new-born babies.
(A) take off
(B) leave off
(C) make off
(D) stay off
問題2解答(A) take off
(訳)政府の新しい政策のもとでは、現在、両親は新生児を世話するために3か月まで仕事の休みをとることができる。
[解説] 選択肢はすべて基本動詞off『句動詞』パターンです。句動詞パターンではまず文意を把握して、最も適切な意味をもつ句動詞を選ぶ方針で解いていきます。

英文は『新しい政策のもとでの育児休暇』について書かれていると推測できるので「休暇をとる」という意味をもつ(A)take offが正解です。
[語句] leave off「(~を)やめる」/ make off「急いで立ち去る」 / stay off A「Aから離れている」
[問題3] 2017外国語学部(フランス学科, アジア学科)・経済学部
(      )内に入れるのに最も適当なものを、 (A)~(D)のうちから一つ選びなさい。
Rick went to several shops to find a nice suit, but he hasn’t (      ) his mind yet about which one he should buy.
(A) made up
(B) figured out
(C) decided on
(D) worked out
問題3解答(A) made up
(訳)リックは良いスーツを探そうといくつかの店を回ったが、どれを買うべきか未だに決心していない。
[解説] 共通する要素こそありませんが選択肢には、すべて句動詞が並んでいます。句動詞ならば解き方は同じですので、まずは文意を把握しましょう。
空欄直後のhis mindとは「考え」のことですからmake up one’s mindで「決心する」という意味になる(A)made upが正解です。
[参考] make up A「Aを作り上げる」/ make up for A「Aの埋め合わせをする」
[語句] figure out A「Aを理解する」/ decide on A「Aに決める」/ work out A「A(問題など)を解く」
[問題4] 2017人文学部(心理人間学科、日本文化学科)・理工学部
(      )内に入れるのに最も適当なものを、 (A)~(D)のうちから一つ選びなさい。
Kaori has (      ) with a proposal for reducing air pollution in Nagoya City.
(A) made up
(B) worked up
(C) thought up
(D) come up
問題4解答(D)come up
(訳)カオリは名古屋市の空気汚染を減らすある提案を思いついた。
[解説] 選択肢はすべて基本動詞up句動詞パターンですが、本問のポイントは空欄直後のwithです。選択肢の中には、このwithを含めて3語からなる句動詞を作るものがあります。
withを伴って3語の句動詞を作るものには(A)make up with A(Aと仲直りをする)と(B)come up with A(Aを思いつく)があります。この2つのうち、文意に合うのは(D)come upです。
なおwithがなければthink up A(Aを思いつく)の意味をもつ(C)thought upが正解になります。
[語句] proposal(名)計画、提案 / reduce(他)~を減少させる / air pollution (大気汚染)
[問題5] 2017外国語学部(英米学科)・総合政策学部(A方式)
(      )内に入れるのに最も適当なものを、(A)~(D)のうちから一つ選びなさい。
Max has not come to the party yet, but I expect that he will (      ) eventually.
(A) turn in
(B) turn up
(C) turn around
(D) turn over
問題5解答(B) turn up
(訳)マックスはまだパーティーに来ていないが、私は最終的に彼は姿を見せると思う。
[解説] 選択肢はすべて「turn前置詞[副詞]」の句動詞です。
意味はそれぞれ(A)turn in「~を提出する」(B)turn up「現れる/姿を見せる」(C)turn around「回転する/ぐるりと向きを変える」(D)turn over「~をひっくり返す」で、文意より(B)turn upが正解です。
[問題6] 2017人文学部(キリスト教学科、人類文化学科)・外国語学部(スペイン・ラテンアメリカ学科、ドイツ学科)・経営学部
(      )内に入れるのに最も適当なものを、 (A)~(D)のうちから一つ選びなさい。
Last week Donald agreed to support our project, but now he won’t. I wonder what (      ) this change in attitude?
(A) brought about
(B) made up
(C) took upon
(D) turned out
問題6解答(A) brought about
(訳)ドナルドは先週、私たちの計画を援助してくれることに同意してくれたが、今になってしないと言っている。どうしてこんなふうに態度が変わってしまったのだろうか。
[解説] 選択肢はすべて「基本動詞前置詞[副詞]」の句動詞です。句動詞パターンは文脈問題の1形態で、基本的な句動詞を正確に覚えておけばあっさり解けるので、入念に準備しておきたい分野です。
選択肢の意味は(A)bring about (~を引き起こす)、(B)make up (~を組み立てる)、(C)take upon(~を引き受ける)、(D)turn out(~になる)で、文意より(A)brought aboutが正解です。